株式会社伊東造花が運営する葬式・家族葬のアイ・ホール伊東、メモリアルリビングさくら
2022.04.14 (Thu)

思い出の人形供養📷

皆様、こんにちは!

今回ご紹介させて頂く豆知識は『人形供養』についてです!

近々アイ・ホールでは人形供養祭を開催いたします!

なので、その前に人形供養についていつ頃、なぜ始まったのか、などご紹介させていただきます😌

 

人形供養とは

「人形供養」は、文字通りお人形やぬいぐるみを供養する日本独自の文化です!

また、古くから日本では「全ての物に神が宿っている」という話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

特に古くから大切にしていたものには魂が宿るとされています。

そのため、思い出が詰まったお人形やぬいぐるみなどを粗末に扱うことに対して抵抗を感じる方が多く、

そうした方々の想いから役目を終えた物に対し、感謝の意を込めて供養する「人形供養」という習慣が生まれました。

 

供養される人形の種類と、それぞれの旅立ちの理由

雛人形 🎎

雛人形は、女の子が生まれたとき成長祈願で用意し、3月3日の雛祭りに飾るものです。
元々は「人形(ひとがた)」として、その子の厄災を人形に移すことを目的としています。
なので本来は女の子1人につき、ひとつの雛人形が必要です。
そして、雛人形は、女の子が大人になるとその役目を終えます。
また、諸説あり、将来『幸せな結婚ができるように』と願いを込めたものであり、結婚式の場面を表現したものでもあると言われています。
雛人形は結婚や引っ越しなどをきっかけに飾らなくなったら、供養を検討するのをおすすめします。

五月人形 🎏

五月人形は、男の子が生まれたときに五月人形や鎧兜(甲冑)を用意し、5月5日のこどもの日に、
男の子の健康と幸福、立身出世などの願いを込めて鯉のぼりと一緒に飾ります🎏
雛人形と同じく、基本的には男の子1人につきひとつ用意します!
五月人形は、子どもが成人を迎えたときや就職・結婚などで家を離れたときに供養することをおすすめします!

日本人形

製法や材料、作られている地域などによって、いろいろな種類があります!
『こけし』や『奈良人形』、土で作る『博多人形』など様々です!
これらは代々受け継がれている価値の高いものです。
簡単に手放せないものであり、愛着が湧いているからこそ、供養が心の整理とお部屋の整理につながるという人もいます。

ぬいぐるみ 🐻🐰

どんなときもそばにいてくれて、幼い頃から大事にしてきたぬいぐるみ。
「亡くなったときに自分と一緒に棺に入れて欲しい」と願う人も多いですが、
大きさや素材、火葬場の判断などによっては棺に入れる「副葬品」にできないことがあります!
その場合は、後日人形供養に出す段取りをつけておくことをおすすめします!

「お焚き上げ」で供養する

人形供養を執り行うにあたって、最も一般的な作法が「お焚き上げ」になります。

お焚き上げは、日本で古くから執り行われてきた伝統的な風習で、役目を終えた大事にしていた物を処分する時に執り行われます。

魂が宿っているとされる物が、火で燃やされる(焚き上げられる)ことで浄化されて天に還っていくとされています。

なお、お人形やぬいぐるみに限らず、手紙や写真、書籍、お札などもお焚き上げの対象になります。

供養の方法

お寺や神社、葬儀社などへ持ち込んでいただき供養する事が出来ます!

また、自分で供養する事も出来ます!

自分で人形供養を行う場合は、まず入浴などでご自身の身を清めます。

きれいな和紙や布の上に人形を置き、塩をまいて清め、敷いていた和紙や布でくるみ、お焚き上げをします。

お焚き上げができない場合は、市町村のルールに従いゴミとして処分しても大丈夫です。

自分で供養する場合は、費用がかかることはありませんが、きちんと人形への感謝の気持ちを込めて行う必要があります😌

人形供養は、人形を供養に出す人が色々な人との思い出や記憶が宿ったお人形を大事にし
また、気持ちを整理するため、色々な感情の中でお人形を供養に出しているんじゃないかと思いました😊
私もおばあちゃんの家にぬいぐるみがいっぱいあるので
アイ・ホールでやる人形供養で少しでも供養に出そうかと思っています!🐕🐈
また、もし思い出を忘れるのが嫌だったりしたら私はそのお人形を写真で撮るのをお勧めします📷
写真は時間を切り取ってくれると言いますが、思い出も切り取ってくれると私は思います😌
お人形は、子供でも大人でも関係なく大事な宝物になるものだと思っている剱持です。(/ω\)
また、来月に人形供養祭を開催いたします!
詳細は、後日SNS等で告知していきます😊
是非来て下さい😉💕
ここまで見て下さりありがとうございます!