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皆さんこんにちは~😆
本日は極楽浄土についてご紹介します😌
突然ですが、極楽浄土という言葉に聞き覚えのある人もいるのではないでしょうか??
浄土宗や浄土真宗などの浄土系の宗派では、「人は亡くなると極楽浄土に行く」と言われています!
浄土とは、仏教において一切の煩悩やけがれの無い、仏さまや菩薩さまが住む清浄な国土のことで、浄土には様々な種類があり、
その中でも阿弥陀如来様のいる浄土のことを「極楽浄土(ごくらくじょうど)」または「西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)」というそうです!
極楽浄土については、少し難しいですが「浄土三部経(じょうどさんぶきょう)」の中の
「仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)」の中に詳しく説かれており、
はるかかなた昔に阿弥陀さまが悟りを開いたのちに西方十万億仏土(さいほうじゅうまんおくぶつど)の彼方に浄土を作られて、
現在もこの極楽浄土で人々を救うために説法をしているそうです!
また、極楽浄土という考え方は、お釈迦さまが生きているころにはなかった考え方だったそうですが、
中国の天台宗(てんだいしゅう)の教えの中で浄土という考えが広まったことをきっかけに日本にも広がっていったそうです。
「浄土」の考えでは、この世を含め六道は穢れた世界であることに対し、浄土は悟りを開いた者だけが行くことのできる世界で、
西方十万億仏土の彼方とは単にはるか遠い場所という意味ではなく、
「煩悩にとらわれているうちは、決して行くことのできない世界」とされています。
よって極楽浄土に到達できた者は、六道輪廻(ろくどうりんね)からも解脱できるとされています。
ちょっと寄り道🐾
「六道輪廻」とは人が死んだら生まれ変わるという6つの世界のことです。
人は良い行いをしていれば極楽へ行けるが、悪いことをしていると地獄へおちるといわれます。
天道を頂点に、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道からなる六道は、人間界での生前の行い次第で、次の行先が決まるといわれているそうです!!!
また、インド神話を起源に持つ考え方だそうです
六道輪廻にちなんでこちらも(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
輪廻転生(りんねてんせい)、人は死んだら六道のどこかに生まれ変わるというもので、それは因果応報で、
自分の行い次第で決定されるといわれているそうです(; ・`д・´)
、、、、、、、、、、、、、悪いことは出来ませんね(;^ω^)
極楽浄土の素顔とは
極楽浄土に行く人は、今わの際に枕元に阿弥陀如来が迎えに来て極楽浄土まで導いてくれるといわれています。
極楽浄土とはいったいどんな場所なのでしょうか?
所説ありますが、先ほども出てきた「仏説阿弥陀経」によると、
極楽浄土は、黄金の大地でできており、木々は四宝が埋め尽くされた柵や網で囲まれて木自体にも無数の宝が装飾されていて、
常に清浄に輝いています。
七宝の池には「八功徳水(はっくどくすい)」という清らかな水が流れ込んで、
池の底には金沙が敷き詰められていて四色の蓮華の花が咲き誇っています。
とても過ごしやすい気候で、天からは華の雨が降り、素晴らしい音楽が流れてきます。
またそこに住む人も素晴らしく、一切のストレスや苦痛を感じない世界になっているそうです😌
しかし、これらは極楽浄土にたどり着いた者をもてなすためではなく、
あらゆるストレスを取り除かれた状態で仏さまになるための修行に集中せよ、
という阿弥陀さまの配慮であり、極楽浄土とは阿弥陀さまが集中して修行できるように用意してくださった世界だそうです🙏
また、極楽浄土と天国は混同されがちな言葉ですが、天国はキリスト教の価値観であり、極楽浄土とは全く関係のないものです
最後にちょっとした豆知識
億万仏土先の西方にあり、阿弥陀如来がいるとされる極楽浄土
この西方浄土の考え方から、西を向いて拝むことが浄土に向かってお参りをすることになるので良しとされています。
そのため、東向きのお墓のほうが人気が高いそうです(お墓参りする人が西方浄土を向いてお参りするためだそうです)
私も亡くなった時は東向きのお墓に入れて欲しいと思います( ˘ω˘)スヤァ
ここまでみて下さりありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
※今回の豆知識には諸説があり、色々な考え方があるので一つの参考としてご覧ください。