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皆様、こんにちは!
今回のテーマは、『お焼香の作法』です!!
お葬式に参列する際には、覚えておきたい様々な作法やマナーがあります!
普段慣れないお葬式の場であり、なかなか覚える機会がないため、
「前の人と同じようにすればいい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか!
ちなみに私もアイ・ホールに入る前は、そう思っていました(ーー;)
また、『お焼香とお線香の違い』もご紹介しますのでぜひ!最後までご覧ください😊
(所説ございますのでご参考程度にご覧ください(`・ω・´)ゞ)
ご葬儀やご法要などで、抹香(まっこう)というシキミの葉や皮を粉末にしたお香を、
香炉へくべて焚くことを言います。
これは「供香(ぐこう)」と言って、香りをお供えするということです。
また、お焼香には様々な意味があります。
お葬式でお焼香をすることは、仏教における供養の1つで、
よい香りを捧げることによって、自らを清め、仏様や故人様に敬意と感謝を表す意味があります。
ちなみに、仏式以外のお葬式では、お線香や抹香を使用しません(>_<)
(神式では「玉串」、キリスト教式では「白い花」を捧げます)
お焼香では「匂い」を立たせることが目的のひとつであり、その匂いにはさまざまな意味が含まれています。
その匂いが仏様の徳や教え、また極楽浄土を思い起こさせる作用もあるそうです。
また、仏教では四十九日までは故人様が食べる物は「匂い」であると言われています🍴
なので、故人様が食べてくれるようにという意味でもお焼香が用いられます。
加えて、お焼香のもつ要素として「煙」も挙げられます。
仏教ではこの世に生きている人と、あの世の故人様とのコミュニケーションは煙を通して行うものと考えられています。
そのため、お別れの儀式やお盆など故人の魂が帰って来るタイミングでは、お焼香を焚き、故人様を迎え入れます(/_・)/
お焼香は、はるばるインドからやってきました。
インドでは、仏教が始まる以前から部屋の匂い消しとしてお香が用いられてきました😉😉
インドは、白檀(びゃくだん)などの香木の産地です。
日本でも強い香りを放つ香木として様々な製品に利用されてきました!
特に古くから香を焚く際に使用され、お線香などで広く普及しています!
また、インドでは酷暑のため、ご遺体の腐敗臭が生じやすく、
腐敗臭を抑える臭い消しとしても香が焚かれるようになりました!
一説には、お釈迦様が仏教を普及し始めた頃に、説法に集中するために香を焚き始めたと言われています。
当時、多くの労働者が説法を聞きに集まりましたが、日中の仕事でたくさん汗をかいている人が多く、
その時の体臭が気になったそうです(-_-)
曹洞宗:最初の1回は抹香を額の高さにおしいただく。2回目はそのまま香炉にくべる
日蓮宗:抹香を額の高さにおしいただく。1~3回行う
浄土宗:抹香を額の高さにおしいただく。1~3回行う
浄土真宗:抹香をおしいただき、そのまま香炉にくべる。本願寺派は1回、真宗大谷派は2回行う
臨済宗:抹香をそのまま香炉にくべる。1回行う
天台宗:抹香を額の高さにおしいただく。回数は1~3回
真言宗:抹香を額の高さにおしいただく。回数は3回
【言葉の意味】
“おしいただく”とは「モノを目より高くささげて持つ」ことを言います。
焼香の際、抹香をつまみ額に押し当てたときに、故人様に対して
「よいところへ行ってね」とか「成仏してね」という“祈り”を抹香に込めて、
お焼香をします😌
お焼香を行う際には順番が定められています。故人様と関係が深い人から一人ずつ行うのがマナーです。
喪主様から始まり、ご遺族、ご親族、ご参列者と続きます。ご葬儀では通常、
席次が決められているので、その順番で行います。
もし参列者が多い場合など2~4人が同時に焼香することもあります。
お線香とお焼香には、違いがあるという訳ではないそうです(・o・)
お線香もお焼香も1番は『仏様や故人様に対してお香を焚いて拝む』ということです!
日常的にはお線香を使い、ご葬儀やご法要の時には抹香を使うというのが一般的です!
また、お線香の方が火の付きがよく長持ちするという違いだけで、
日常で抹香を使用しても問題はありません。
お焼香についての解説はいかがだったでしょうか?
今回ご紹介させて頂いた内容は一例となります。
各寺院によっても変わるので、菩提寺様のある方は一度菩提寺様へご確認ください。
また、葬儀の事はもちろん!法事やお盆、仏事に関するわからない事(^_-)-☆
なんでもお気軽にご相談下さい。お電話または直接式場にお越し頂ければスタッフがご対応させていただきます!(^_-)-☆