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皆さん、こんにちは~!!
今回のテーマは、『お香典袋の書き方・意味』です!😌
お葬式や法事に参列することになったとき、お香典の書き方について不安になる方は多いのではないでしょうか。
「御霊前か御佛前か」「薄墨で書くべきか」「ボールペンで書いてよいのか」と何となく用意していても考えてみると
どうしてそういう意味なの?などいろいろな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか!!
そこで今回はお香典についてご紹介させていただきます!!!(^^♪
初めに、お香典とは、お香やお花の代わりに故人様の霊前に供える金品のことです!
急な不幸で出費があることへの助けあいの意味が込められています😌
一般的には、お香典袋(不祝儀袋 (ぶしゅうぎぶくろ))と呼ばれるものにお札を包みます!
お香典の由来は、お線香が開発される以前の日本において、会葬者の持ち寄った「お香」であると言われています!
お線香がない時代では、お香の煙を使用し、故人様があの世に向かう際の道しるべを示していました🌈🌥
このお香が現金に変わり、現在のスタイルに至ります!
お香典袋は、基本的に「外袋」と「中袋」の2つがあります!
中袋にはお金を入れ、それを外袋で包みます。
<お香典袋に書く内容>
外袋…表書き、名前
中袋(表面)…金額
中袋(裏面)…郵便番号、住所、名前
※中袋は、縦書きが原則です。
中袋によっては金額を書く場所が横書きに指定されている場合があります!
その場合は、そのまま記入して大丈夫です!
中袋がないときは、住所や金額をお香典袋の裏面に直接書き込むことになります!🖋📄
外袋には、表面の上段に「表書き」を書きます。
表書きとは、「御霊前(ごれいぜん)」や「御佛前(ごぶつぜん)」など、お香典を贈る際の名目のことです。
ちなみに仏式のお通夜やご葬儀では、「御霊前」と書き、四十九日以降は「御佛前」と記入します。
※宗派によって異なる場合があります。
お香典袋の水引の下に自分の名前を書きます。
その際、お香典を誰が出したかがご遺族に分かりやすいように、フルネームで書きましょう。
・2,3名の場合は、一番目上の人が真ん中になるように、左へ順に名前を書いて下さい。
立場の上下が関係ない場合は、五十音順で右から順に書くケースもあります。
・4名以上になる場合は、代表者の名前とその左下に「外一同」と書いて下さい。
なお、複数人の連名でお香典を出す場合は、中袋の表面にはお香典を合計した金額を、
中袋の裏面には代表者の住所、名前を記載します。
そして別紙に一人ひとりの住所、名前に加え、包んだ金額も書き、中袋に同封します。
『会社としてお香典を出す場合』
会社名だけではなく代表者の名前を書くことになります。
中央に社長の名前を、その右側に会社名を書きましょう。
『会社の同僚などと複数名の連名で香典を出す場合』
会社名ではなく代表者の氏名を書きます。
部署でお香典を出す場合は右側に会社名、その左に「〇〇部一同」と書きます。
また、会社で複数人出す場合も、別紙に一人ひとりの住所、名前に加え、包んだ金額も書き、中袋に同封します。
故人様に夫婦共々お世話になった場合は、中央に夫の氏名を書き、左側に妻の名を書きましょう。
夫がお葬式に参列することができず、代理として妻が参列する場合には、
お香典に夫の名前を書いて左下に小さく「内」と書きます。
お香典袋の中袋などに記入する金額は、
書き換えることのできないように旧字体の漢数字(大字(だいじ))を用いるのが正式とされていますが、
略式となる普段使い慣れている漢数字を使用しても問題ではありません。
また、数字の前に「金」と書き、数字の後に付ける「円」を旧漢字で「圓」と書きます。
「1 壱」、「5 五(伍)」、「7 七」、「千 仟」、「万 萬」、「円 圓」
例:1万円の香典の場合……「金壱萬圓」(「金壱萬円」でも可)
※横書きの場合、旧漢字ではなく5,000円と書いても構いません!
「三」は「惨(みじめ)」、「四」は「死」、「九」は「苦」など、
一般的に語呂合わせで禁忌とされている数字の金額も避けておく方が無難です。
また、偶数も割り切れることから、「縁が切れる数字」、「縁起の良くない数字」とされています。
なので、香典の金額は奇数に合わせる方が良いと思います。
香典袋の名前は、字が汚い・上手いに関わらず、丁寧に時間をかけて手書きすることがマナーです。
香典袋の名前をパソコンで作成し、プリントする方法は避けましょう。
近年は、印字を使用するケースが多く、「名前をプリントアウトすることはマナー違反」になるとは限りません。
しかし、受け取る相手によっては、印字に対してネガティブな感情を抱くケースがあることも事実です。
一般的に日本人は、手書きに対して「丁寧さがある」「心配りを感じる」といった感情を抱きます。
名前を書く際の文房具は、一般的に薄墨の筆ペンを使用します🖌😿
薄墨は「突然の訃報で濃い墨をする時間がなかった」「悲しみの涙で墨が薄まった」と言われています😿
「訃報を予測していたわけではない」「訃報を悲しく寂しく感じる」といった感情を示すためにも、
中袋や表書きを記入する際は薄墨の筆ペンを使用しましょう。
何らかの事情によって薄墨の筆ペンを用意することが難しい場合は、黒色インクのサインペンでも大丈夫です。
ボールペンや鉛筆で香典袋を書く行為はマナー違反になるので、黒色のサインペンを使用しましょう!!
お香典袋には、水引が印刷されている仕様のものもあります。
明確な決まりはありませんが、3,000円~5,000円を包む場合には水引が印刷されたお香典袋、
1万円以上を包む場合には水引が取り外せる仕様の香典袋という使い分けがされるケースが多いようです。
金額によっては水引が印刷された袋を使用しても差し支えありません。
しかし、水引が取り外せる仕様の香典袋が本来の形式であることは覚えておくといいと思います☺
皆様いかがだったでしょうか??
今回は、あまり長くご紹介することはないだろうと思っていましたが、
調べて改めてお葬式のひとつひとつに深い意味があるなと感じました!😌
これからもたくさんお葬式の意味を更新していこうと思いますのでよろしくお願いします!!
お葬式の知りたいこと、疑問に思うことなどどんどんコメントください!!😳